2017年もあと僅かとなりました。
なお歯科医院は2017年12月で6年目をむかえました。
今年は、お陰様で沢山の方に御来院頂き誠にありがとうございました。
一人でも多くの方々の笑顔が見られるよう、来年もスタッフ一同、今年以上に頑張りますので宜しくお願いいたします。
歯ぎしりやかみしめを総称して、歯科用語ではブラキシズムといいます。
歯科に行き先生に歯ぎしりしてますね。と言われたことがある方もいると思います。
では、なぜブラキシズムがよくないのか??
人間は噛むときには約40㎏~60㎏の力がかかります。歯ぎしりや歯ぎしりの習慣のある方は、この強い力が、寝ているときなど無意識のうちに自分の歯にかかってきているのです。そのため、歯や歯の周囲組織に様々な影響をあたえます。たとえば、歯のすり減りによる知覚過敏や歯の破折、あごの関節の痛み、肩こり、頭痛などがあります。なかなか自分では気づきにくい習慣なので、ご家族に聞いてみたり歯科医院を受診して診査してもらいましょう。
歯科医院での治療は、ナイトガードと呼ばれるマウスピースの治療やかみ合わせの調整をおこない噛みやすい環境を整えてゆきます。
お子さんが小さいうちは,自分で細かいところまで磨くことが,できないのでお母さんや,お父さんが仕上げ磨きをしてあげるようにしましょう.
お子さんが,嫌がって,やらせてくれない時には好きな味の歯磨き粉を使ったり,歯磨きの歌を歌ってあげると気分が変わりますよ.ちなみに,うちの息子は東京ハイジのはみがきのうたをながすと楽しく歯磨きしてくれましたよ.
磨き方
あおむけに寝かせ,上の絵のようにお子さんのあたまをひざの間か,あぐらを組みあたまを固定してください.この時に人差指を口の中にいれて,頬を膨らませるとよく見えます.噛まれないように気をつけてください.
歯ブラシと歯磨き粉
歯ブラシはお子さんの年齢と生えている乳歯や永久歯によりますが,仕上げ磨き用の歯ブラシを持っておくと便利です.歯磨き粉はつけなくても結構ですが,フッ素入りで,ジェル状の泡立ちが少ないものをお勧めします.
なるべく楽しく歯磨きをして,歯磨き習慣をつけてくださいね.
副院長 渋谷優子